はじめに

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 日本学術振興会の事業「頭脳循環を加速する若手研究者戦略的海外派遣プログラム」の平成23年度分公募に、理学研究科から応募した「実験・理論・合成の連携グループによる次世代機能性分子創出のための海外共同研究」が採択されました。

 このプログラムは、大学等研究機関が国際共同研究に携わる若手研究者を海外へ派遣し、海外の研究機関との協力関係の強化や、将来の頭脳循環に繋がる国際的なネットワークの構築を図るものです。

 量子生命科学プロジェクト研究センター(QuLiS)を拠点として、若手研究者を、米国、英国、スイスの3ヵ国計4つの研究機関に派遣し、国際共同研究を遂行します。理論、基礎実験、新規物質合成の各分野が連携して「次世代に繋がる新規な機能性分子の創製」を目指した総合的な研究を展開します。

新着情報

  • 2014.03.10-11 Symposium on "Molecular Science and Synthesis of Functional Molecules for Next Generation" を開催します。 このシンポジウムは、平成23年度に採択されました、日本学術振興会事業「頭脳循環を活性化する若手研究者海外派遣プログラム(実験・理論・合成の連携グループによる次世代機能性分子創出のための海外共同研究)」の研究成果を発表するとともに、機能性分子の研究を活発に進めておられる国内外の研究者を交えて、最先端の研究紹介や次世代機能性分子創出に向けた今後の研究方向を議論することを目的とします。

  • 2014.03.06 客員研究員(K)さんがPurdue University(アメリカ合衆国)に出発しました

  • 2014.03.03 准教授 I 先生がローザンヌ連邦工科大学(スイス)から帰国しました

  • 2014.03.01 客員研究員(Y)さんがPNNL(アメリカ合衆国)から帰国しました

  • 2013.11.15 准教授 N 先生の研究成果が雑誌に発表されました

  • 2013.10.18 K-博士の論文がJPCA のweb-page に掲載されました

  • 2013.09.27 准教授 N 先生がグラスゴー大学(イギリス)から帰国しました

  • 2013.09.03 去年に引き続き研究を行うため、准教授 I 先生がローザンヌ連邦工科大学(スイス)に出発しました(研究期間:半年)

  • 2013.07.30 化学専攻構造物理化学研究グループと、パシフィックノースウエスト国立研究所との共同研究がAngewandte Chemie International Editionの2013年4月号に掲載されましたAngewandte Chemie International Edition, 52 (16), 4380-4383 (2013)

  • 2013.07.30 化学専攻固体物性化学研究グループと、グラスゴー大学との共同研究がDalton Transactions の2013年4月号に掲載されました。Dalton Transactions, 42, 11363-11366 (2013)

  • 2013.04.01 去年に引き続き准教授 N 先生がグラスゴー大学(イギリス)で研究を行います(研究機関:半年)

  • 2013.03.15 理学研究科化学専攻構造物理化学研究グループと、頭脳循環で共同研究をしているスイスローザンヌ連邦工科大学との共同研究がChemPhysChem.の2013年4月号に掲載されました(ChemPhysChem, 14, 649-660 (2013))。この論文はVery Important Paper (VIP)として扱われ、また研究内容がCover Page で紹介されています。 論文は以下のURL でリンクできます。 http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/cphc.201200746/abstract

  • 2013.02.26 アメリカ化学会広報誌、Chemical and Engineering News の2月25日号で、理学研究科化学専攻構造物理化学研究グループ(井口佳哉准教授,江幡孝之教授)と、頭脳循環で共同研究をしている米国パシフィックノースウエスト国立研究所Sotiris Xantehas 主任研究員との共同研究が紹介されました。研究内容は、有機化学の教科書で良く教わるSn2反応は、水溶液中でほとんど進行しないことが良く知られていますが、その理由を、分子クラスターを用いたレーザー分光研究と理論化学計算との共同研究で、はじめて分子レベルで明らかにしてものです。この結果から、たった水分子が2、3個付くだけで、Sn2反応が阻害されることが明らかになりました。この研究はAngew. Chem. Int. Ed., DOI:10.1002/anie.201207697 に掲載されます。

  • 2013.01.31 准教授 I 先生がローザンヌ連邦工科大学(スイス)から帰国しました

  • 2012.12.08-09 博士課程後期の学生(A)さんが第9回 ナノ・バイオ・インフォ化学シンポジウム/ 第6回 日露セミナー にてThe Best Student Presentation Awardを受賞しました

  • 2012.12.05 博士課程後期の学生1名(A)がPNNL(アメリカ合衆国)から帰国しました

  • 2012.11.27 江幡研究室とローザンヌ連邦工科大学Rizzo研究グループが共同で執筆した論文が、Wiley-VCH の国際ジャーナルchemphyschemのVery Important Paperとして掲載されることが決定しました

  • 2012.10.01 准教授 N 先生がグラスゴー大学(イギリス)に出発しました(研究期間:半年)

  • 2012.09.04 准教授 I 先生がローザンヌ連邦工科大学(スイス)に出発しました(研究期間:150日間)

  • 2012.06.27 博士課程後期の学生 (A) が14th ICQC Poster SessionⅢにて発表をしました

  • 2012.04.26 客員研究員1名(Y)がPNNL(アメリカ合衆国)に出発しました(研究期間:2年)

  • 2012.04.01 客員研究員1名(K)がPurdue University(アメリカ合衆国)に出発しました(研究期間:2年)

  • 2012.01.29-02.03 博士課程後期の学生 (A) がMolecular & Ionic Clusters Poster Sessionにて発表をしました

  • 2011.12.27 博士課程後期の学生1名(A)がPNNL(アメリカ合衆国)に出発しました(研究期間:1年)

  • 2011.10.21 本事業が採択されました